森蘭沢(読み)もり らんたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森蘭沢」の解説

森蘭沢 もり-らんたく

1722-1777 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)7年3月1日生まれ。太宰春台門人安芸(あき)広島藩儒森義文の養子となり,藩主の娘と世子の近侍となった。兵法,暦算,音楽にも通じた。安永6年5月28日死去。56歳。江戸出身。本姓は谷田貝。名は効。字(あざな)は君則。著作に「尚書通義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android