検案(読み)ケンアン

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

検案

一般的に、検案は、殺人などの犯罪により死亡したことが明らかな「犯罪死体」、病死・自殺・事故(交通事故を除く)など犯罪でない「非犯罪死体」、どちらか分からない「変死体」の三つが対象となる。犯罪死体と一部の変死体は、解剖医が検案や司法解剖をするが、大半の変死体と非犯罪死体は地域の医師が検案をしている。

(2013-09-07 朝日新聞 朝刊 広島1 1地方)

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大辞林 第三版の解説

けんあん【検案】

( 名 ) スル
形跡・状況などを調べ考えること。
〘法〙 医師が、死後初めてその死体に接し、死亡事実を医学的に確認すること。生前診療していた患者の死亡確認を「死亡診断」というのに対していう。

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世界大百科事典内の検案の言及

【検死】より

…医師が死体の外表面を検査して死因,死後経過時間などを判断すること。検案ともいう。検死の対象となる死体は,医師が医師法21条に基づき届け出た異常死体である。…

※「検案」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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