デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠文蔚」の解説 楠文蔚 くすのき-ぶんうつ 1828-1902 幕末-明治時代の儒者。文政11年生まれ。父は豊後(ぶんご)(大分県)佐伯(さいき)藩医。昌平黌(しょうへいこう)の佐藤一斎,日出(ひじ)藩侍読の米良東嶠(めら-とうきょう)に師事。佐伯で私塾楠塾をひらいて矢野竜渓,藤田茂吉らをそだて,明治12年植松学舎をもうけた。明治35年3月20日死去。75歳。通称は豹蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例