デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠正興」の解説 楠正興 くすのき-まさおき 1829-1887 幕末-明治時代の医師。文政12年9月23日生まれ。漢方医学をおさめたのち,大坂で緒方研堂らに西洋医学をまなぶ。高知藩主山内豊信(やまうち-とよしげ)の侍医をつとめ,維新後は高知で開業した。明治20年5月1日死去。59歳。土佐(高知県)出身。通称は権蔵。別姓に町。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例