楠瓊州(読み)くすのき けいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楠瓊州」の解説

楠瓊州 くすのき-けいしゅう

1892-1956 大正-昭和時代の日本画家。
明治25年2月生まれ。田能村直入門下の服部五老,江上瓊山(けいざん)に文人画をまなぶ。昭和13年から書家内山雨海の三昧会に参加。富岡鉄斎浦上玉堂研究油絵技法などもとりいれた。画壇には属さなかった。昭和31年3月24日死去。64歳。広島県出身。本名は善二郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android