楯節舞(読み)タタフシノマイ

精選版 日本国語大辞典 「楯節舞」の意味・読み・例文・類語

たたふし‐の‐まい‥まひ【楯節舞】

  1. 〘 名詞 〙 ( 漢字表記「楯節」は「楯伏」の当て字か ) 舞楽一つ闕腋(けってき)打掛を着て甲冑をつけ、鉾(ほこ)を持って奏した舞。たてふしの舞。
    1. [初出の実例]「古記云。〈略〉別記云。〈略〉楯臥儛十人」(出典:令集解(701)職員)

たてふし‐の‐まい‥まひ【楯節舞】

  1. 〘 名詞 〙たたふしのまい(楯節舞)
    1. [初出の実例]「是に、奠(いけ)奉りて楯節(タテフシ)(〈別訓〉たてをし)の儛奏る」(出典日本書紀(720)持統二年一一月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む