極性結晶(読み)きょくせいけっしょう

最新 地学事典 「極性結晶」の解説

きょくせいけっしょう
極性結晶

polar crystal

対称中心を欠いた晶族に属する結晶では,一般にある方向とその逆方向とで性質が異なる。このような結晶を極性結晶という。極性結晶が対称軸をもつとき一般に軸に沿った一方向と逆方向で性質が異なり,この軸を極性軸という。対称中心の有無判定形態,圧電気・焦電気の有無,旋光能の有無などによりなされる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の極性結晶の言及

【電気分極】より

…外部電場が0のときの分極を自発分極といい,結晶が11の極性点群のいずれかに属するとき,その結晶は自発分極をもつ。自発分極をもつ結晶を極性結晶という。自発分極の値は一般に温度の関数であるから,極性結晶の温度を変化させると,自発分極の値の変化に応じて,結晶の両端に正,負の電荷が対になって現れる。…

※「極性結晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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