榊原政岑(読み)さかきばら まさみね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原政岑」の解説

榊原政岑 さかきばら-まさみね

1715-1743 江戸時代中期の大名
正徳(しょうとく)5年5月19日生まれ。榊原勝治(かつはる)の子。榊原政祐(まさすけ)の養子となり,享保(きょうほう)17年播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主榊原家第2次3代。江戸新吉原の遊女高尾を身請けするなどの不行跡を幕府にとがめられ,寛保(かんぽう)元年隠居謹慎となる。子の政永は越後(えちご)(新潟県)高田転封(てんぽう)となった。寛保3年2月17日死去。29歳。

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367日誕生日大事典 「榊原政岑」の解説

榊原政岑 (さかきばらまさみね)

生年月日:1715年5月19日
江戸時代中期の大名
1743年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の榊原政岑の言及

【致仕】より

…一つは老年や病気によって奉公が十分できなくなって致仕する一般的な場合,もう一つは懲罰的な場合である。後者には,遊女との遊興が過ぎて1741年(寛保1)致仕させられた榊原政岑の例や,大老井伊直弼のやり方に反対して1858年(安政5)致仕に追い込まれた徳川慶恕(よしくみ)(慶勝),松平慶永(春岳)などの例がある。処罰の場合,原則として藩政には関与できないが,一般的理由なら,前藩主として時には藩政に口をはさむこともあった。…

※「榊原政岑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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