デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊山四郎太郎」の解説
榊山四郎太郎(5代) さかきやま-しろたろう
4代榊山四郎太郎の養子。5代榊山小四郎の兄。松島松右衛門の門下。寛政のはじめごろから大坂の浜芝居に出演,寛政12年(1800)5代四郎太郎を襲名。文化-文政のころ京坂の中芝居に出演,座頭もつとめた。実事を得意とした。初名は松島国蔵。俳名は扇子。屋号は大坂屋。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...