構思(読み)コウシ

デジタル大辞泉 「構思」の意味・読み・例文・類語

こう‐し【構思】

考えを組み立てること。また、組み立てた考え。構想

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精選版 日本国語大辞典 「構思」の意味・読み・例文・類語

こう‐し【構思】

  1. 〘 名詞 〙 考えを組み立てること。想を練ること。また、その考え。構想。
    1. [初出の実例]「夜臥枕頭の構思(カウシ)昼間杖頭の吟歩韻書も見るべからざる折」(出典:授業編(1783)七)
    2. [その他の文献]〔晉書‐左思伝〕

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普及版 字通 「構思」の読み・字形・画数・意味

【構思】こうし

作品の構想を練る。〔晋書文苑左思伝〕(左思)復(ま)た三を賦せんと欲し、~十年、門溷(はんこん)に皆筆紙をけ、一句を得るにへば、(すなは)ち之れを(しる)す。

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