槌鯨(読み)ツチクジラ

デジタル大辞泉 「槌鯨」の意味・読み・例文・類語

つち‐くじら〔‐くぢら〕【×槌鯨】

アカボウクジラ科の哺乳類。中形のハクジラで、口吻こうふんが長く、頭部の形が木槌に似る。北太平洋分布

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精選版 日本国語大辞典 「槌鯨」の意味・読み・例文・類語

つち‐くじら‥くぢら【槌鯨】

  1. 〘 名詞 〙 アカボウクジラ科のクジラ。体長約一三メートルに達し、歯クジラではマッコウクジラについで大きい。額は丸く、口は細く突き出て下顎の先端部に二対の歯をもつ。背びれは小さく、体の後方につく。黒色で、腹面には白斑を有することが多い。潜水が得意で一時間以上ももぐることができ、イカタコ深海魚を食べる。北太平洋に分布する。つちんぼ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「槌鯨」の解説

槌鯨 (ツチクジラ)

学名Berardius bairdi
動物。アカボウクジラ科のハクジラ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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