標津湿原(読み)しべつしつげん

日本歴史地名大系 「標津湿原」の解説

標津湿原
しべつしつげん

字伊茶仁(いちやに)地区にある。標津川河口左岸の北方海岸線に延びる砂丘とポー川右岸に挟まれた標高二メートル内外の低地で、湿地として発達した。面積は約一七〇ヘクタール。昭和五四年(一九七九)国指定の天然記念物となった。標津湿原にはヤチボウズもみられるが、これと別にチャミズゴケが直径一―三メートル、高さ三〇―六〇センチのマット状(ブルト)になっている特色がある。また日本では根室地方の湿原でしかみられないエゾゴゼンタチバナをはじめ、ガンコウラン、コケモモ、エゾイソツツジ、ヒメシャクナゲ、モウセンゴケ、チシマウスバスミレ、チシマフウロなど、高山・亜寒帯の植物が八〇種以上群生する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 指定地 丘陵 野鳥

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む