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標野 シメノ

デジタル大辞泉の解説

しめ‐の【標野】

皇室や貴人が占有し、一般の者の立ち入りを禁じた野。禁野(きんや)。
「あかねさす紫野行き―行き野守は見ずや君が袖振る」〈・二〇〉

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デジタル大辞泉プラスの解説

標野(しめの)

滋賀県大津市、叶匠寿庵が製造・販売する銘菓。自家梅蔵で寝かせた城州白梅を使用した梅エキスゼリー

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大辞林 第三版の解説

しめの【標野】

しめをした所。皇室や貴人の所有地で、一般の者の立ち入りを禁止した野。禁野。 「あかねさす紫野行き-行き野守は見ずや君が袖振る/万葉集 20

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世界大百科事典内の標野の言及

【禁野】より

…ただし宗教的聖地である山陵・墓山・寺社の聖域や,経済的対象地である墾田予定地や狩猟地・牧・杣(そま)・御厨(みくりや)などは,この原則からはずされる場合もあった。例えば狩猟・薬猟地は古くから一定の季節に標(しめ)を張り,囲い込んで標野(しめの)とし,他の民業を妨げない範囲で猟物や薬草を採獲する慣行があった。禁野は7世紀後半以降〈公私共利〉の原則を法的に確立していく際に,この標野を皇室猟野としたものといえる。…

【結界】より

…したがってシメのある場所に外の者が無断で立ち入ることはできない。標野(しめの)は禁野であり結界地なのである。〈標結(しめゆ)う〉は,〈結界する〉ことを意味するが,これは〈印〉を結ぶ意であって,かならずしも界を結ぶ意ではない。…

※「標野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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