横山華渓(読み)よこやま かけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山華渓」の解説

横山華渓 よこやま-かけい

1815-1864 江戸時代後期の画家
文化12年生まれ。京都で岸駒(がんく)や横山華山にまなぶ。天保(てんぽう)8年横山家をつぐ。また養蚕を奨励し,桑苗無償で5年間,毎年80万本を郷里若狭(わかさ)(福井県)などに配布した。文久4年2月6日死去。50歳。本姓中尾。名は文英。字(あざな)は孟坦。通称は信平,主馬之助。別号嵐山。作品に「蘭亭の図」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android