横田五郎兵衛(読み)よこた ごろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横田五郎兵衛」の解説

横田五郎兵衛 よこた-ごろべえ

1834-1892 幕末-明治時代実業家
天保(てんぽう)5年11月22日生まれ。武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)御用達の米穀商。明治8年同志とともに志義学校を創立。11年埼玉県で最初銀行,第八十五国立銀行設立発起人のひとり。12年県会議員。幕末期に城下土橋石橋にかえ,橋は「横田の石橋」とよばれた。明治25年5月29日死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android