精選版 日本国語大辞典 「樵路」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ろセウ‥【樵路】 〘 名詞 〙 きこりなどの通る山中の小路。樵径(しょうけい)。[初出の実例]「進談二王道於樵路一、退混二風情於雲心一」(出典:本朝文粋(1060頃)九・藤亜相山庄尚歯会詩序〈菅原文時〉)「苔踏み分くる山がつの、樵路(セウロ)空しき丸木橋」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)一)[その他の文献]〔沈約‐宿東園詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「樵路」の読み・字形・画数・意味 【樵路】しよう(せう)ろ きこりの通う小径。唐・李白〔鳴皋歌、従翁清の五崖山居に帰るを奉餞す〕詩 鳴皋(びばう)として、何(いづ)れの處にか在る 五崖の峽水、樵路にたふ字通「樵」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報