デジタル大辞泉 「樹梢」の意味・読み・例文・類語 じゅ‐しょう〔‐セウ〕【樹×梢】 樹木のこずえ。木梢もくしょう。「夕日は―をかすめて」〈漱石・草枕〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「樹梢」の意味・読み・例文・類語 じゅ‐しょう‥セウ【樹梢・樹杪】 〘 名詞 〙 木のこずえ。木梢。[初出の実例]「軽軽薄薄見二窮交一、恰似三狂風過二樹梢一」(出典:空華集(1359‐68頃)一・戯答円天鑑次韻)「淅々として樹梢(ジュセウ)を払ふ風の声に驚き此方を見れば」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉上)[その他の文献]〔王維‐送東川李使君詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例