デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樺山十兵衛」の解説 樺山十兵衛 かばやま-じゅうべえ 1845-1868 幕末の武士。弘化(こうか)2年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。文久3年(1863)島津久光にしたがって京都にいき,御所警護にあたる。元治(げんじ)元年禁門の変で奮戦。第1次幕長戦争では救応隊に属す。戊辰(ぼしん)戦争では鳥羽・伏見の戦いに従軍,東北戦争で負傷し,慶応4年8月24日死去。24歳。名は資風。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例