橋本一明(読み)ハシモト イチメイ

20世紀日本人名事典 「橋本一明」の解説

橋本 一明
ハシモト イチメイ

昭和期のフランス文学者



生年
昭和2(1927)年1月1日

没年
昭和44(1969)年1月29日

出生地
群馬県碓氷郡

学歴〔年〕
東京大学仏文科〔昭和27年〕卒

経歴
昭和40年国学院大学教授。「世代」「秩序」「マルクス研究」に参加した。著書評論集「純粋精神の系譜」、詩集モーツアルト葬儀」、翻訳「ヴェルレーヌ詩集」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本一明」の解説

橋本一明 はしもと-いちめい

1927-1969 昭和時代後期のフランス文学者。
昭和2年1月1日生まれ。一高で原口統三影響をうけ,フランス象徴派の詩人,とくにランボーを研究。国学院大教授としての講義のかたわら,「ランボーと社会主義」などの評論を発表。昭和44年1月29日死去。42歳。群馬県出身。東大卒。著作に「純粋精神の系譜」,訳書に「ヴェルレーヌ詩集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android