20世紀日本人名事典 「橋本啓三郎」の解説 橋本 啓三郎ハシモト ケイザブロウ 江戸時代末期〜大正期の和算家 生年弘化1年(1845年) 没年昭和2(1927)年9月19日 出生地陸奥国田村郡高野村(福島県) 経歴幼い頃から数学を好み、長じて佐久間纘の門で最上流和算の皆伝を受ける。測量術も学び、三春藩に出仕。のちに山東塾を開設し、多くの門人を輩出した。著書に「和算摘要」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本啓三郎」の解説 橋本啓三郎 はしもと-けいざぶろう 1844-1927 幕末-大正時代の和算家。弘化(こうか)元年生まれ。佐久間纉(つづき),法道寺善に師事し,福村周義(ちかよし)に測量術をまなぶ。陸奥(むつ)三春藩(福島県)につかえ,のち佐久間の塾でおしえ,山東塾をひらく。安積(あさか)疏水事業の測量にもかかわった。昭和2年9月19日死去。84歳。陸奥田村郡(福島県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by