橋本直香(読み)はしもと なおか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本直香」の解説

橋本直香 はしもと-なおか

1807-1889 幕末-明治時代の国学者,歌人。
文化4年9月2日生まれ。生家は代々飛脚問屋。織物業をはじめるが家業不振で江戸にでる。橘守部(たちばな-もりべ)に入門,のち一派をつくる。「万葉集」研究につとめた。明治22年7月27日死去。83歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身別名に靱雄。号は薫園。名は「ただか」ともよむ。著作に「万葉集私抄」「上野歌解」。

橋本直香 はしもと-ただか

はしもと-なおか

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android