デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本香坡」の解説 橋本香坡 はしもと-こうは 1809-1865 江戸時代後期の儒者。文化6年2月生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)沼田藩士。大坂で篠崎小竹(しのざき-しょうちく)にまなぶ。伊丹(いたみ)(兵庫県)明倫堂の初代教頭となり,のち大坂に塾をひらく。萩(はぎ)藩の勤王派をたすけたため新選組に捕らえられ,慶応元年10月10日獄死。57歳。名は通(とおる)。字(あざな)は大路。通称は半助。別号に毛山など。著作に「皇朝名家詩鈔」「西遊詩稿」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例