櫛目文(読み)くしめもん

精選版 日本国語大辞典 「櫛目文」の意味・読み・例文・類語

くしめ‐もん【櫛目文】

  1. 〘 名詞 〙 櫛の歯でつけたような、平行する直線または曲線からなる文様土器模様として施される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「櫛目文」の意味・わかりやすい解説

櫛目文
くしめもん

土器文様一種。一般に櫛状施文具によって施文された文様をいう。櫛目文様は,土器の表面装飾法として広範囲に行われ,特に北方ユーラシアに広く分布する。日本では弥生時代中期に西日本において独自に発生発達をとげ,その土器を櫛目文土器と呼んだ。しかし,北方ユーラシアの櫛目文様との混乱を避けるため,日本のそれを,櫛描文と呼ぼうとする意見がある。

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