正親町三条実雅(読み)おおぎまちさんじょう さねまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「正親町三条実雅」の解説

正親町三条実雅 おおぎまちさんじょう-さねまさ

1409-1467 室町時代公卿(くぎょう)。
応永16年生まれ。正親町三条公雅(きんまさ)の子。永享4年参議となり,長禄(ちょうろく)元年内大臣にすすむ。従一位。嘉吉(かきつ)の乱の際,将軍足利義教に陪席していて負傷した。寛正(かんしょう)2年出家して青蓮華院(しょうれんげいん)入道と称した。応仁(おうにん)元年9月3日死去。59歳。法名は常禧(じょうき)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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