陪席(読み)バイセキ

デジタル大辞泉 「陪席」の意味・読み・例文・類語

ばい‐せき【陪席】

[名](スル)
身分の高い人と同席すること。「祝賀の宴に陪席する」
陪席裁判官」の略。
[類語]出席列席臨席顔出し参列参会出場出頭臨場親臨出御列座同席相席同座お出まし加入加盟仲間入り参加参入参画参与入会飛び入り飛び込み出る加わる名を連ねる列する連なる末席を汚す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陪席」の意味・読み・例文・類語

ばい‐せき【陪席】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 目上の人と同席すること。
    1. [初出の実例]「斯る曠(はれ)式場にも其陪席を許されず」(出典:狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一)
    2. [その他の文献]〔明会典〕
  3. ばいせきさいばんかん(陪席裁判官)」の略。
    1. [初出の実例]「左からは検事、右からは裁判長、陪席の二判事」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「陪席」の読み・字形・画数・意味

【陪席】ばいせき

陪位

字通「陪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android