武田元明(読み)たけだ もとあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田元明」の解説

武田元明 たけだ-もとあき

1552-1582 戦国-織豊時代の武将
天文(てんぶん)21年生まれ。若狭(わかさ)(福井県)の守護武田義統(よしむね)の子。永禄(えいろく)10年家督をつぐが勢威はなく,翌年若狭に侵攻した朝倉氏の庇護(ひご)下にはいる。朝倉氏滅亡後は織田信長にしたがう。天正(てんしょう)10年本能寺の変で明智光秀に味方したため7月19日自殺させられた。31歳。妻竜子は豊臣秀吉の側室松丸殿となる。通称は孫八郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む