武田豊信(読み)たけだ とよのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田豊信」の解説

武田豊信 たけだ-とよのぶ

?-1590 織豊時代武将
武田信玄の3男。上総(かずさ)(千葉県)庁南城主をつぎ里見氏に属する。永禄(えいろく)7年の第2次国府台(こうのだい)の戦いでは里見義弘にしたがって北条氏とたたかったが敗退。天正(てんしょう)18年豊臣秀吉の小田原攻めの際,徳川方の武将本多忠勝に庁南城をせめられ,同年7月7日自殺した。通称は兵部大輔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む