武者小路教光(読み)むしゃのこうじ のりみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武者小路教光」の解説

武者小路教光 むしゃのこうじ-のりみつ

1325-1378 南北朝時代公卿(くぎょう)。
正中(しょうちゅう)2年生まれ。柳原資明(すけあき)の子。分家して武者小路(柳原)家の祖となる。文和5=正平(しょうへい)11年参議となり,のち権(ごんの)中納言。従二位にいたる。家は6代をへて,資茂が出家してたえた。永和4=天授4年7月24日死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android