武部八幡宮(読み)たけぶはちまんぐう

日本歴史地名大系 「武部八幡宮」の解説

武部八幡宮
たけぶはちまんぐう

[現在地名]小川村高府

竹生たけぶ村にある。創建の年月はつまびらかでない。祭神は日本武尊・誉田別尊で、相殿に八坂大神を祀る。例祭四月一五日・一〇月一五日、祇園祭は七月一五日より二三日までである。慶長三年(一五九八)三月、山城石清水八幡宮寺善法寺が豊臣秀吉に同宮領信濃国四郷の安堵を請うた法善寺目安案(「菊大路家文書」石清水文書)に「八幡宮領信濃国河中島郡之事、(中略)小川之郷云々」とあり、石清水八幡宮の所領であって、そのため八幡宮が勧請されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む