歴年(読み)レキネン

デジタル大辞泉 「歴年」の意味・読み・例文・類語

れき‐ねん【歴年】

年月を経ること。「歴年の功」
年々。毎年連年

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歴年」の意味・読み・例文・類語

れき‐ねん【歴年】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 年を経ること。歴歳
    1. [初出の実例]「准歴年而定等級。依条数而作高下」(出典類聚三代格‐大同四年(809)七・九月二七日)
    2. [その他の文献]〔孟子‐万章・上〕
  3. としどし。毎年。
    1. [初出の実例]「次第に政治に身を入れるやうになって、今では歴年県会議長をつとめてゐた」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歴年」の読み・字形・画数・意味

【歴年】れきねん

多年。〔孟子、万章上〕禹のに相たるや、年を(ふ)ること多く、澤を民に施すこと久し。

字通「歴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android