デジタル大辞泉 「死物」の意味・読み・例文・類語 し‐ぶつ【死物】 1 生命のないもの。活動しないもの。「文明は―に非ず」〈福沢・文明論之概略〉2 役に立たないもの。また、利用していないもの。「制度が死物と化す」[類語]粗品・安物・見切り品・廃品・廃物・ぽんこつ・傷物・裾物・払い物・長物 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「死物」の意味・読み・例文・類語 し‐ぶつ【死物】 〘 名詞 〙 生命のないもの。活動しないもの。また、役にたたないもの。利用できないもの。⇔活物。[初出の実例]「止水無レ源而停蓄。死物也」(出典:童子問(1707)下)「文明は死物に非ず、動て進むものなり」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例