…地質時代に全盛期を迎え,現在はその系統の末裔が,基本的な性質をあまり変えないまま,細々と生きている動植物の通称。広義の遺存種(残存生物)に含まれるが,ふつうレリックまたはレリクトと称されるものは,氷河時代に寒冷種が南下して分布していたのに,後氷期となって大勢は北上したにもかかわらず高地などに残存し,隔離分布の形をとるようになったグループを指すので,生きている化石の典型ではない。生きている化石の典型とは,例えば中生代以後のように,かなり長い年代を存続しているグループのことであり,したがって体制としてもより原始的な構造を多くとどめているのが特徴といえる。…
※「残存生物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...