コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

毛舌/黒毛舌 もうぜつこくもうぜつ Hairly Tongue / Black Hairly Tongue

1件 の用語解説(毛舌/黒毛舌の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

もうぜつこくもうぜつ【毛舌/黒毛舌 Hairly Tongue / Black Hairly Tongue】

[どんな病気か]
 舌の表面には、糸状乳頭(しじょうにゅうとう)と呼ばれる粘膜上皮(ねんまくじょうひ)の細かい突起が無数に存在しています。これが、舌のざらざらした感じのもとになっているものです。
 この糸状乳頭が過形成によって伸び、あたかも毛が生えたような状態になったものが毛舌です。
 毛の色は、白色から黄色がふつうですが、黒い場合もあり、これはとくに黒毛舌(こくもうぜつ)と呼ばれます。
 毛舌の色は、そこに付着した色素産生菌が出す色、食物の色、たばこのタールなどによるものです。
[原因]
 糸状乳頭が過形成をおこすしくみは、明らかではありませんが、発熱、胃腸障害、抗生物質の服用、過度の喫煙、放射線照射、精神的ストレス、真菌(しんきん)(カンジダアスペルギルスなど)の感染などが誘因となります。
[治療]
 原因の除去に努めることと、うがいなどで口腔内(こうくうない)を清潔に保つことがたいせつです。場合によっては、消毒作用のある含嗽剤(がんそうざい)(うがい薬)の使用も必要となります。
 舌の表面を歯ブラシで軽くこすり、角化上皮(かくかじょうひ)を除去するのも有効です。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

毛舌/黒毛舌の関連キーワード銀鏡舌癌額面通り舌の根何心地肌砂皮脂不死身境膜

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone