いわゆるうがい薬です。
①過敏症状(
②口の中やのどの刺激感、吐き気、口の中のただれ・荒れなどをおこす薬もあります。症状に気づいたら医師に相談してください。
①水や微温湯で薄めて、1日数回うがいをします。1回に用いる量は薬によって違いますから、指示を守ってください。
②過去に抗生物質やそのほかの薬を使用して過敏症状をおこしたことがある人は、あらかじめ医師に報告してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報
うがい薬のことで、口腔(こうくう)や咽頭(いんとう)部の消炎、殺菌、止血、鎮痛などの目的で用いられる。古くからオキシドール、ミョウバン水、塩素酸カリウム液、アクリノール液、タンニン酸水溶液、銅クロロフィリンナトリウム液、炭酸水素ナトリウム液(重曹水)などが知られるが、最近では散剤、顆粒(かりゅう)剤、錠剤の形で市販され、水に溶かして用いるアズレン製剤(含嗽用アズレンやアズノール錠など)がよく用いられるほか、臭化ドミフェン製剤(オラドール含嗽液)やポビドンヨード製剤(イソジンガーグル)も医療用に繁用されている。なおホウ酸水も従来よく用いられたが、毒性があるためほとんど使われなくなった。
[幸保文治]
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