気分障害になりやすい性格(読み)きぶんしょうがいになりやすいせいかく

家庭医学館 の解説

きぶんしょうがいになりやすいせいかく【気分障害になりやすい性格】

 気分障害になりやすい性格として、循環気質(じゅんかんきしつ)があります。これは、開放的、社交的で温かい性格で、明るさや憂うつをさまざまな割合でもつものです。
 また、執着性格(しゅうちゃくせいかく)があります。これは熱中しやすく徹底的で、責任感が強く、融通(ゆうずう)がきかず、方向転換するのが苦手(にがて)な人です。疲れていても休むことができず、ますます疲れて、躁病(そうびょう)やうつ病になるのです。
 メランコリー親和型性格(しんわがたせいかく)とは、大うつ病になりやすい性格で、すべてのことをきちんとする人です。すなわち他人に対しては気を配り、仕事は几帳面(きちょうめん)、徹底的、責任感が強く、予定した仕事はしてしまわないといられない性格です。このような人が、昇進転居などで、それまで慣れ親しんだ環境が乱れると柔軟に対処できず、うつ病になると考えられています。

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