気管気管支軟化症(読み)キカンキカンシナンカショウ

デジタル大辞泉 「気管気管支軟化症」の意味・読み・例文・類語

きかんきかんし‐なんかしょう〔キクワンキクワンシナンクワシヤウ〕【気管・気管支軟化症】

気管気管支の壁が弱く、息を吐くときに内腔がつぶれて狭くなり、呼吸がしづらくなる病気。咳・喘鳴呼吸困難肺炎などの症状が現れる。周囲血管の異常や腫瘍などによる圧迫が原因となる場合もある。
[補説]症状に応じて、理学療法、感染対策などの内科的治療、呼吸管理による保存療法、外科的治療、内視鏡治療などが行われる。幼児の場合、適切な治療を受けることで2歳頃までに軽快することが多い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む