気象観測船(読み)きしょうかんそくせん

世界大百科事典 第2版の解説

きしょうかんそくせん【気象観測船 weather ship】

海上の所要の位置で定められた方式によって気象観測を行い,その結果を通報する観測船。地球の表面の7割は海であり,天気の変化を知るためには海上における気象観測がたいせつである。そのため一般の商船や漁船などによっても海上の気象観測が行われているほか,気象観測専門の船を使用して観測を行っている。気象庁の啓風丸はその代表的なもので,一般の気象観測装置に加えて高層観測装置や気象レーダーも設置してあり,上空の風,気温,雨などの観測を行うことができる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

気象観測船の関連情報