デジタル大辞泉
「水中カメラ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すいちゅう‐カメラ【水中カメラ】
- 〘 名詞 〙 ( カメラは[英語] camera ) 水中で使用できるように、防水処理を施したカメラ。
- [初出の実例]「波だけなら水中カメラが役立つかもしれないが」(出典:アラビア遊牧民(1966)〈本多勝一〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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水中カメラ
すいちゅうカメラ
水中でも使用できるカメラ。代表的機種はニコンのニコノスで,1963年発売の初代ニコノスは 6気圧防水,1992年発売のニコノスRSはオートフォーカス機構も備え 100mの潜水ができた。ニコノスRSを除くニコノスシリーズは陸上でも使えたため,砂埃や雪のなかでも撮影できる全天候型カメラとして用いられた。コンパクトカメラでも防水機能を備えた機種がつくられ,1994年に発売されたキヤノンオートボーイD5は 5mの防水機能付き。デジタルカメラでも 3mや 10mなどの防水機能をもつ機種が登場している。高級クラスのデジタルカメラには,雨や砂埃に耐える防塵・防滴構造をもつ機種が多い。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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水中カメラ【すいちゅうカメラ】
水中で撮影できるよう水密機構を備えた写真機。普通の写真機を耐圧ケースに入れて操作するものと,写真機自体が耐圧機構をもつものとがある。フィルムの巻上げ,シャッター,フラッシュなどが水中で操作できる。水中では屈折率が違うため視角がせばめられるので,広角レンズが多用される。耐水性だけの防水カメラとは区別される。
→関連項目カメラ
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