水俣病と水俣条約

共同通信ニュース用語解説 「水俣病と水俣条約」の解説

水俣病と水俣条約

熊本県水俣市のチッソ水俣工場が排出したメチル水銀を原因とする公害病で、1956年に公式確認された。昭和電工工場排水による新潟水俣病もある。汚染された魚介類を食べた住民らが、感覚障害や運動失調を発症した。水銀採掘から廃棄までを規制する「水銀に関する水俣条約」は「水俣病教訓」を前文に明記し、76の国と地域(15日時点)が締結。水銀を含む体温計電池の製造、輸出入を2020年までに原則禁止することなどを定めている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む