事典 日本の地域ブランド・名産品 「水前寺もやし」の解説
水前寺もやし[豆類]
すいぜんじもやし
主に熊本水前寺地区で生産されている。古くから栽培され、江戸時代にはすでに名産品として地誌に記録されている。冬季でも温かい江津湖の湧水を利用し、大豆を大型のもやしとして生育したもの。正月の雑煮用であり、大晦日までの1週間弱のみ店頭に並ぶ。くまもとふるさと伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報