水戸家(読み)ミトケ

大辞林 第三版の解説

みとけ【水戸家】

徳川御三家の一。徳川家康の第一一子頼房を祖とする。常陸ひたち国を領し、三五万石。

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精選版 日本国語大辞典の解説

みと‐け【水戸家】

徳川将軍家の親藩で御三家の一つ。慶長一四年(一六〇九)常陸国茨城郡の水戸城に入封した家康の第一一子頼房を祖とする。廃藩置県に至るまで一一代。当初祿高二五万石であったが、元和八年(一六二二)二八万石、元祿一四年(一七〇一)には三六万石となる。二代光圀による「大日本史」編纂開始以来、尊王思想を主柱とする水戸学がおこり、幕末の尊攘論に大きな影響を与えた。分家はそれぞれ松平姓をなのり各地に分封され、定府の家柄であった。

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世界大百科事典内の水戸家の言及

【徳川氏】より

…江戸時代分家は三家家門三卿,庶流に分類された。家康の9子義直を初代とする尾張家,10子頼宣を初代とする紀伊家,11子頼房を初代とする水戸家が三家として宗家継承権を有したが,のち8代将軍吉宗の子宗武・宗尹と9代家重の子重好を各々初代とする田安・一橋・清水の三卿もこれに加えられ,その嫡流が本家とともに徳川を称した。家門は家康の次男結城秀康を初代とする越前松平家と秀忠の子保科正之(のち松平を称す)の会津家,庶流は以上の子弟のうち大名となったものをいい,近世までの分家とともに松平を称した。…

※「水戸家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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