事典 日本の地域ブランド・名産品 「水戸押絵」の解説
水戸押絵[人形・玩具]
みとおしえ
水戸市で製作されている。押絵の技法は鎌倉時代に生まれたとされ、江戸時代には大奥女中の手遊びとして広まった。水戸の押絵も100年以上の歴史を有する。日本画の線描き技法を用い、すべての工程が手づくりでおこなわれる。近年は節句祝いや慶事の贈り物として利用されている。茨城県郷土工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報