精選版 日本国語大辞典 「押絵細工」の意味・読み・例文・類語 おしえ‐ざいくおしヱ‥【押絵細工】 〘 名詞 〙 羽子板、小箱のふたなどに押絵をはりつけた細工物。[初出の実例]「茶湯 誹諧 挟将棊 琴 三絃 押絵細工(オシヘザイク)是を六芸(りくげい)と極る事」(出典:洒落本・禁現大福帳(1755)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
事典 日本の地域ブランド・名産品 「押絵細工」の解説 押絵細工[その他(工芸)]おしえざいく 近畿地方、滋賀県の地域ブランド。近江八幡市で製作されている。彦根城の大奥で手慰みにつくられて流行、のちに町人にも広がった。線描きした下絵の上に綿布を重ね張りし友禅柄などの彩色がなされる。滋賀県伝統的工芸品。 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報