コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

水無瀬家 みなせけ

世界大百科事典 第2版の解説

みなせけ【水無瀬家】

藤原氏北家兼家の男道隆の後裔。すなわち道隆の後胤坊門中納言親信(1137‐97)を祖とする。親信の男坊門親兼および親兼の男信成は後鳥羽上皇の寵臣で,親兼は承久の乱後に上皇に従って落飾し,信成もまた法皇没後に出家した。信成の男親成は法皇より譲渡を受けた水無瀬離宮の址に住居し,同所に御影堂を営んで法皇の霊をまつり,これにより以後は水無瀬を称するようになった。ついで親成の男良親は朝廷に仕え,室町時代には重親の没後,子がなかったため三条公冬の男季兼が入って家名を継いだ。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

水無瀬家の関連キーワード坊門忠信坊門親信園池実徳

今日のキーワード

ラニーニャ現象

《La Niña events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より低くなる現象。低下する温度差はエルニーニョ現象での上昇温度差より一般的に小さい。→ダイポールモード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android