水素化脱アルキル(読み)スイソカダツアルキル

化学辞典 第2版 「水素化脱アルキル」の解説

水素化脱アルキル
スイソカダツアルキル
hydrodealkylation

アルキルベンゼン類を数十 atm の水素加圧下,無触媒で700~800 ℃ に加熱するか,アルミナに担持したCr,MoあるいはCo触媒を用いて500~650 ℃ で反応を行うと,アルキル基が脱離し([別用語参照]脱アルキル),ベンゼンが生成する.アルキルナフタレン類でも同様の反応が進行する.ナフサ改質や熱分解では,BTX(ベンゼン,トルエンキシレン)が決まった割合で併産されるので,トルエンなど工業的に需要の少ない成分をベンゼンに転化して,需給バランスをとるのに利用されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む