水野常倫尼(読み)みずの じょうりんに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水野常倫尼」の解説

水野常倫尼 みずの-じょうりんに

1848-1927 明治-大正時代尼僧
嘉永(かえい)元年11月5日生まれ。曹洞(そうとう)宗。生家にちかい尾張(おわり)(愛知県)微笑(みしょう)堂で観光尼にまなび,師にしたがって京都養林庵にうつる。明治17年同庵庵主。35年全国尼僧取締役。翌年愛知県に尼僧学林(現愛知専門尼僧堂)をひらいた。昭和2年5月5日死去。80歳。本姓清水俗名は琴子。号は天明

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android