水陰草(読み)ミズカゲグサ

デジタル大辞泉 「水陰草」の意味・読み・例文・類語

みずかげ‐ぐさ〔みづかげ‐〕【水陰草】

水辺物陰に生えた草。和歌では多く天の川をいう。
「天の川―の秋風になびかふ見れば時は来にけり」〈・二〇一三〉
古名。〈日葡

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精選版 日本国語大辞典 「水陰草」の意味・読み・例文・類語

みずかげ‐ぐさみづかげ‥【水陰草・水影草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水のほとりに生える草。また、水辺の物陰に生える草。
    1. [初出の実例]「天の河水陰草(みづかげくさ)の秋風になびくを見れば時は来にけり」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇一三)
  3. (いね)異称。《 季語・秋 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「水陰草」の解説

水陰草 (ミズカゲグサ)

植物イネ科一年草,薬用植物イネ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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