氷室冴子(読み)ヒムロサエコ

デジタル大辞泉 「氷室冴子」の意味・読み・例文・類語

ひむろ‐さえこ【氷室冴子】

[1957~2008]小説家北海道の生まれ。本名碓井小恵子うすいさえこ。大学在学中に「さようならアルルカン」でデビュー。1980年代を中心に、少女向け小説で活躍した。他に「なんて素敵にジャパネスク」「海がきこえる」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「氷室冴子」の解説

氷室冴子 ひむろ-さえこ

1957-2008 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和32年1月11日生まれ。52年「さようならアルルカン」が「小説ジュニア」青春小説新人賞佳作入選。つづいて「クララ白書」「なんて素敵にジャパネスク」などの作品発表少女小説の代表的作家。平成20年6月6日死去。51歳。北海道出身。藤女子大卒。本名は碓井小恵子。エッセイに「いっぱしの女」など。

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