デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永山二水」の解説 永山二水 ながやま-にすい 1802-1845 江戸時代後期の儒者。享和2年生まれ。肥前佐賀藩士。肥後(熊本県)の辛島塩井(からしま-えんせい)にまなぶ。のち藩校弘道館の助教,藩主鍋島直正の侍講となる。熊沢蕃山(くまざわ-ばんざん)に傾倒した。弘化(こうか)2年7月30日死去。44歳。名は貞武。字(あざな)は徳夫。通称は十兵衛,寛助。別号に迂亭。著作に「庚子(こうし)遊草」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例