汗青(読み)カンセイ

デジタル大辞泉 「汗青」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい【汗青】

《昔、中国で、火にあぶって汗のように染み出る油を取り去った青竹文字を書いたところから》記録史書汗簡殺青さっせい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「汗青」の読み・字形・画数・意味

【汗青】かんせい

油をぬいた竹のふだ。竹簡書籍をいう。宋・文天祥〔零丁洋を過ぐ〕詩 人生、古(いにしへ)より誰(たれ)か死無(なか)らん 丹心を留取して、汗を照らさん

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